設備詳細
注意事項
【2025.5.23現在】
測定時,Spectra Managerを立ち上げる際に「HTが高すぎます」とエラーが出る場合があります。これはミラーの劣化によるものです。
エラーがでた際は少し時間をおいてから再度立ち上げてください。
それでもエラーが出る場合は以下のように対応することもできますが,データを十分確認して,正しく測定できているかをご自身で判断してください。
ブランクのスペクトルを測定してください。その際のHTの値が,2025年4月以前に同条件で測定したものと同じであるかを確かめてください。変わりないようであれば続けられます。ブランクおよびサンプル測定の際,HTの値が600~700 Vを超えないように確認しながら行ってください。
なお,データを十分確認して,正しく測定できているかをご自身で判断してください。
【2025.4.1現在】2025.4.1より使用を再開します。下記の注意事項もご確認ください。
・ランプをオンにしている時間(測定前の光源安定化の時間も含む)を予約してください。
・ランプの電源をオフにして窒素ガスを止めたあと,30分程度循環水を流したままにしてその後循環水を止めてください。ランプハウスを十分に冷却するためです。
初めて使用する場合は,使用研究室登録と事前講習が必要です。使用を希望される方は、農学部・西海(riesan[at]agr.niigata-u.ac.jp)と杉本(hayuki[at]agr.niigata-u.ac.jp)までご連絡ください。
また、使用後に窒素ガスボンベが空になった場合は農学部・杉本までご連絡をお願いします。
最終更新日:2025/05/27
設備名称 |
円二色性分散計 J-725 |
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機関・部局名 |
新潟大学 農学部 |
設置場所 |
農学部B棟B501-2 |
どのような分析・計測ができるのか |
円二色性(CD)測定による、タンパク質などの高分子の二次構造解析等 |
設備の仕様 |
光源:450 W Xeランプ水冷方式
検出器:ヘッドオン型光電子増倍管
測定波長範囲:165~1100 nm
波長正確さ:165~180 nm ±0.2 nm,180~250 nm ±0.1 nm,165~180 nm ±0.2 nm,
変調器:ピエゾエラスティックモデュレータ
測定モード:スペクトル測定、時間変化測定
バンド幅:0.1,0.2,0.5,1,2,5,10 nm(マニュアルでスリット幅を1~3000 μmの間で任意に設定可)
分解:0.1 nm以下(253.7 nm)
レスポンス:0.5 msec~16 sec
スキャンスピード:1~5000 nm/min(連続スキャン時)
縦軸分解能:0.01 mdeg(±200 mdegフルスケール時)、0.1 mdeg(±2000 mdegフルスケール時)
迷光:0.0003 %以下(200 nm)
RMSノイズ:185 nm 0.05 mdeg,200 nm 0.04 mdeg,500 nm 0.035 mdeg (バンド幅 1nm,レスポンス16 sec)
ベースライン安定性:0.05 mdeg/hr |
共同利用の可否 |
学内 / 学外教育・研究機関 / 学外公的機関 / 企業 |
共同利用可能な場合の形態 |
学内 |
設備利用 |
学外 |
設備利用 |
予約に対する承認の有無 |
学内の利用者による予約 |
予約後即利用 |
学外利用者による予約 |
予約後即利用 |
利用可能時間帯 |
平日 |
00:00 ~ 24:00 |
土日祝 |
00:00 ~ 24:00 |
連絡先情報
担当者氏名 |
西海理之 |
電話番号 |
025-262-6663 |
e-mail |
riesan@agr.niigata-u.ac.jp |
URL |
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