設備詳細
注意事項
最終更新日:2025/09/26
設備名称 ロックウェル硬度計
機関・部局名 新潟県工業技術総合研究所 中越技術支援センター
設置場所 長岡市新産4-1-14
どのような分析・計測ができるのか 【ロックウェル硬さ試験機】ロックウェル硬さは、円すい形ダイヤモンド圧子または球圧子を用いて、最初に初試験力を加え、次に追加試験力を加え、再び初試験力に戻したとき、前後2回の初試験力における圧子の侵入深さの差から硬さを求めます。 表記:HRA、HRB、HRC、HRRなど 測定項目:圧子の侵入深さ くぼみの大きさ:~数mm(圧子の種類による) 所有している圧子:ダイヤモンド、鋼球(1/16インチ、1/2インチ) 試料調整:一般的には不要ですが、酸化皮膜などは除去が必要。円筒面の測定も可能。 用途:熱処理品の検査、管理。品形状での硬さ試験。  【ビッカース硬さ試験機】正四角すいダイヤモンド圧子に試験力を加えて試料に押し込み、その試験力を解除した後、表面に残ったくぼみの対角線長さから計算されるくぼみの表面積と試験力から硬さを求めます。 表記:HV 測定項目:くぼみの対角線長さ くぼみの大きさ:~約0.5mm(鋼) 試料調整:表面の精密研磨が必要。 用途:非常に小さな品、薄い品の硬さ試験。硬さ分布の測定。樹脂埋めを必要とする場合がある。  【ブリネル硬さ試験機】超硬合金球の圧子を試料の表面に押し込み、その試験力を解除した後、表面に残ったくぼみの表面積と試験力から硬さを求めます。 表記:HB 測定項目:くぼみの直径 くぼみの大きさ:2~5.5mm(鋼・鋳鉄、圧子φ10、試験力3000kgf) 試料調整:ビッカース硬さで要求されるような精密研磨は不要。 用途:主に鋳物の硬さ試験。
設備の仕様 【ロックウェル硬さ試験機】 自動デジタルツイン硬さ試験機:ATK-F3000 【ビッカース硬さ試験機】 ビッカース硬さ試験機:AVKH2 ○試験荷重:0.3、0.5、1、2、5、10、20kgf ○試料最大高さ:約205 mm ○試料最大奥行:約165 mm 【ブリネル硬さ試験機】 ブリネル硬さ試験機:ABK-1
共同利用の可否 企業 / 教育・研究機関
共同利用可能な場合の形態 学内 依頼試験 / 機器使用 (新潟大学在籍者)
学外 依頼試験 / 機器使用 (企業、 教育・研究機関)
予約に対する承認の有無 学内の利用者による予約 予約不可
学外利用者による予約 予約不可
利用可能時間帯 平日 09:00 ~ 17:00
土日祝 終日利用不可
連絡先情報
担当者氏名 新潟県工業技術総合研究所 中越技術支援センター ※利用希望者は直接お問い合わせください
電話番号 0258-46-3700
e-mail ngt052013@pref.niigata.lg.jp
URL https://www.pref.niigata.lg.jp/iri/ch-h-99.html
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