設備詳細
最終更新日:2024/10/01
設備名称 MALDI-TOF MS
機関・部局名 新潟大学 共用設備基盤センター
設置場所 環境エネルギー棟304室
どのような分析・計測ができるのか 主にタンパク質、ペプチド、多糖などの生体高分子の分析に用います。分析試料をマトリックス支援レーザー脱離イオン化法(Matrix Assisted Laser Desorption / Ionization, MALDI)* によりイオン化した後、飛行時間型(Time of Flight, TOF)質量分析計(MS)において真空下で等速飛行させ、一定距離を飛行するために要する時間(分子の質量により異なる)を測定して質量を算出します。得られた質量から、付属のデータベース検索ソフトウエアを用いて目的分子を同定することができます。分析に必要な試料はごく微量で良く、試料中に複数の分子が存在していてもそれぞれ同定できるので、精製が難しい生体由来分子の迅速な分析に威力を発揮します。
設備の仕様 分子量3000以下の分子を対象としています。詳細は管理者へお尋ね下さい。
共同利用の可否 学内
共同利用可能な場合の形態 学内 設備利用
学外 学外利用不可
予約に対する承認の有無 学内の利用者による予約 予約後即利用
学外利用者による予約 予約後即利用
利用可能時間帯 平日 00:00 ~ 24:00
土日祝 00:00 ~ 24:00
連絡先情報
担当者氏名 岩船勝敏 / 中島泰洋
電話番号 025-262-7313
e-mail iwafune@cc.niigata-u.ac.jp / nakajimay@cc.niigata-u.ac.jp
URL
キーワード マトリックス支援 質量分析 飛行時間型 分子量
関連技術者